ここではレスキュードローン株式会社のポータブル電源「FRANKEN EB120」について紹介しています。
BMS(バッテリーマネジメントシステム)と呼ばれる、電流や電圧、温度と残容量をチェックするシステムが搭載されており、過放電やショートなどに対する制御を行っています。必要な制御装置を搭載することで、シビアな環境下でも大容量のバッテリーを可能な限り安全に使用してもらえるよう配慮。また4年間の長期保証もついています。
国際的な保護等級でIP21相当の防塵・防水性能を搭載。防塵機能の等級は0(保護なし)~6、防水機能の等級は0(保護なし)~8とされています。つまりFRANKEN EB120の防塵等級は2、防水等級は1と、等級としては高くはありませんが、急な雨が振った場合でもすぐに壊れてしまうのではなく、場所を移動させる間、一時的にしのげるでしょう。屋外での使用の際は砂や雨が直接かかるところに置くのは控えてください。
大容量のバッテリーを搭載しているものの持ち運びできるサイズと重量で設計。1000Wの定格出力がありますが重量は12.6kgに抑えられており、場所を変える際には持ち手をもってぱっと移動できるでしょう。
容量 | 1,200Wh |
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出力 | 最大出力:1,000W |
出力ポートの種類・数 | AC:2口 USB:4口、USB-C:1口、シガーソケット:1口 |
入力ポートの種類・数 | AC100V、シガーソケット、ソーラーパネル |
本体寸法 | 293.5mm × 364.7mm × 不明 |
重量 | 12.6kg |
UPS機能 | 記載なし |
保証期間 | 4年 |
その他展開している製品 | なし |
暖房が欠かせない時期に災害が発生し、暖をとることができず低体温でなくなってしまう。そんな痛ましい状況を打破しようと、人々が電気を「備え」られるように開発されたポータブル電源です。地震や異常気象を経験し防災の意識は高まり、食料や水の備えをする人は増えていますが、電気はまだまだ。
気温が低いときには少しの間でも暖房が使えるように、通信手段のバッテリー切れで救助が呼べないという事態を招かないように、命を守るための電力確保を心がけて開発に取り組み生まれたポータブル電源です。
FRANKEN EB120はアウトドア時の電源確保にも利用できます。コンセントのない自然の中でも、明かりが使えたり、調理器具が使えたりすればアウトドアもより便利に、より身近に。5WのLEDランタンであれば約221時間、電気毛布は約55時間使えるので、少し冷える夜でも外での活動ができるでしょう。
【活用シーン別】
おすすめの業務用ポータブル電源
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レスキュードローンは災害用の非常バッテリーの開発を行っており、製品サンプルを携え防災フェアにも積極的に参加。購入しやすい価格帯での商品を提供できるよう販路や生産のビジョンを掲げながら、非常用バッテリー・家庭用レジャーバッテリーの開発に日々取り組んでいます。
レスキュードローンは設立が2017年と比較的新しい会社ですが、大震災の経験をもとに万が一のときに必要な電力を確保できるようにとポータブル電源の開発を進めました。「電力があれば助かる命があるかもしれない」という思いをもとに、できる限り多くの人がポータブル電源を手にできるよう、比較的購入しやすい価格帯での販売に努めています。
本社所在地 | 岐阜県土岐市泉森下町1-9 |
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設立年 | 2017年 |
資本金 | 300万円 |
BCP・非常用の【安定稼働】な
業務用ポータブル電源
IPS-3000A
(株式会社アイ・ディー・エクス)
長時間使用する方用の【大容量】な
業務用ポータブル電源
EPU-8125
(株式会社エジソンパワー)
日常的に使用する方用の【超軽量】
な業務用ポータブル電源
BN-RB10-C
(株式会社JVCケンウッド)
※2021年6月25日時点、公式HPに活用事例が掲載されている企業の中から、それぞれ以下の基準で選定しました。
・BCP対策や非常用にオススメの電源:バッテリー内の保護回路の種類が一番多かったもの
・イベントなど長時間の使用にオススメの電源:バッテリー容量が一番大きかったもの
・日常的な用途にオススメの電源:重量が一番軽かったもの