ここでは、CONNEXX SYSTEMS(コネックス システムズ)株式会社の業務用ポータブル電源「BIND Battery®」について紹介しています。
独自の特許技術で種類の異なる電池を一体化した、ハイブリッド蓄電池です。 リチウムイオン電池と鉛電池などの水系電池を特許技術により接続。 長サイクル寿命、高エネルギー密度といったリチウムイオン電池の特性と、 耐過充電性能や良好な低温特性といった鉛電池の特性を活かし、相乗的に性能を向上させることが可能。 過充電エネルギーを安全に排出できる設計と、-30℃の環境下でも放電可能な優れた低温特性で、寒冷地や山間部でも安全に使用することができます。
用途に応じたパフォーマンスを発揮できるよう、比較的簡単な用途から誘導負荷対応まで、BIND Battery®技術を取り入れた複数の仕様をラインアップ。 中でも非常用小型蓄電池「PEシリーズ」は、筐体に厚さ1.2mmの鋼板を採用した頑丈な造りと倒れにくいデザインで、災害現場でも安心して使うことが可能です。 工事ができない場所にも設置できる上、設置後は、コンセントに差すだけで簡単に使用できます。本体サイズも小さく、キャスター付きで移動もスムーズ。柔軟かつ機動的に使える点が魅力です。
容量 | 4,000Wh |
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出力 | 1,000W(バックアップモード1,500W) |
出力ポートの種類・数 | AC100V:2口 |
入力ポートの種類・数 | AC100V |
本体寸法 | 400mm×650mm×595mm |
重量 | 100kg |
UPS機能 | 搭載 |
保証期間 |
蓄電システム本体10年 |
その他展開している製品 | なし |
分娩モニター、保育器、インキュベーターなど、産院で命を守るために絶対に止められない機器を長時間稼働させることが可能です。 「PEシリーズ」は病院・医療機関や介護施設、バイオベンチャーなどで多数導入され、停電があってはならない状況下での電源確保・バックアップに活用されています。
住民の避難場所や防災拠点として、災害時に避難所として使われる自治体施設や学校などの施設でも多数の導入実績があります。 オプション機能として太陽光パネルからの充電も可能。地域コミュニティの防災・減災機能の強化に役立ちます。
京都市を拠点に、蓄電池及び蓄発電システムの開発、製造、販売、企画設計を手がけるベンチャー企業です。 「エネルギーの自由自立のための蓄電インフラ」を理念に、誰もが、どこでも公平に、必要なエネルギーを利用できる未来の実現を追求。 高度な蓄電池の開発・生産技術を強みとしており、リチウムイオンや鉛など種類の異なる蓄電池を一体化することで、高性能な製品づくりを行っています。
日米欧特許取得済の独自技術で開発した、過酷環境に強く、安全性の高いハイブリッド蓄電池「BIND Battery®」をはじめ、 徹底的に高入出力密度を高め、これまでにない大電力回生を可能にした新型リチウムイオン電池「HYPER Battery®」、 高いエネルギー密度を有する電池「SHUTTLE Battery®」など、さまざまな製品・素材を開発。 革新的な蓄電技術を生み出すだけでなく、その技術を活かしながら、光熱費ゼロ、二酸化炭素の排出量ゼロの社会の開拓を目指しています。
本社所在地 | 京都府相楽郡精華町精華台7-5-1 けいはんなオープンイノベーションセンター (KICK) |
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設立年 | 2011年 |
資本金 | 1億円 |
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※2021年6月25日時点、公式HPに活用事例が掲載されている企業の中から、それぞれ以下の基準で選定しました。
・BCP対策や非常用にオススメの電源:バッテリー内の保護回路の種類が一番多かったもの
・イベントなど長時間の使用にオススメの電源:バッテリー容量が一番大きかったもの
・日常的な用途にオススメの電源:重量が一番軽かったもの