ここでは、株式会社PHILIPSのポータブル電源「DLP-8092C」について紹介します。
「DLP-8092C」にはPHILIPSのブランド力を活かした安全装備が搭載されています。バッテリーの過充電を防止する「過充電保護」やバッテリーに過負荷がかからないようにする「過負荷保護」など、大容量のバッテリーを使用しているからこそ、安全装備が充実しているのは安心につながるポイント。本体温度が危険温度に達すると危険温度表示がディスプレイに表示されるだけでなく、アラームが鳴って使用者に警告してくれるような、わかりやすさも魅力です。
パワフルなバッテリーセルを搭載しているだけでなく、優れた長寿命性も「DLP-8092C」の特徴。フル充電した後に1年放置した場合でも80%の容量が利用可能です。サイクル寿命も従来よりも20%向上しています。キャンプや非常事態、作業現場での使用など、活用シーンは様々です。
搭載されているバッテリーは大容量の1166Wh。ノートパソコンであれば約24回充電できるので、繰り返し充電も可能。出力ポートも、ACポート、USBポート(Type-C、Type-A)、DCポート、シガーポケットと複数用意されているので、同時に充電できる対応機器の幅が広がります。
容量 | 1,166Wh |
---|---|
出力 | 1,000W |
出力ポートの種類・数 | AC:3、DC:2、USB:4、Type-C:2 |
入力ポートの種類・数 | DC、Type-C、アンダーソン |
本体寸法 | 335mm×231mm×206mm |
重量 | 11kg |
UPS機能 | 記載なし |
保証期間 | 2年 条件付きで保証制度あり。詳細はお問い合わせください。 |
その他展開している製品 | DLP8091CB/11(515Wh) DLP8088NC/11(473.6Wh) |
作業現場での電動工具利用時に活躍。バッテリーが搭載されていない電動工具を利用したいときでも、ポータブル電源があればどのような場所でも工具を利用できます。AC出力ポートは、合計最大1000Wの出力なので、モバイルバッテリーでは利用できない製品にも給電可能です。
撮影現場でバッテリーを充電するのに利用できます。カメラを利用しており充電が必要なシーン・屋外での撮影などコンセントを利用できない場合でも、ポータブル電源を持参しておくなら安心して撮影に望めるでしょう。
災害時や急な停電が起きた場合にも、「DLP-8092C」の出番です。電気の使用が完全にストップしてしまう事態に陥らないため、動作を止めたくない電化製品がある場合や、通信手段の充電が必要な場合など万が一に備えることも可能。またパススルー機能が搭載されているため、本体を充電しながら他のデバイスに給電することも可能。コンセントの数に限りがある際でも、このポータブル電源を介すれば他の電化製品への充電をしながら電源本体の充電も行えます。
1891年オランダに生まれた企業で、日本には1953年に進出しています。人々の健康に技術で貢献するという目的のもと、生活、治療、医療の分野で、テクノロジーを提供。個人の顧客向けには、家庭用品から理美容製品、照明関連の製品をラインナップしており、法人向けとして高度な医療機器を揃えています。
PHILIPSのバッテリーの品質は、医療用機器用のバッテリーを提供していることからもうかがえます。不具合で急に停止してしまった場合人命にかかわることもあるため、安定した稼働が必要とされる医療用の電源に携わるPHILIPSだからこそ、そのバッテリー品質には期待できるでしょう。
本社所在地 | 東京都港区港南2-13-37 フィリップスビル |
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設立年 | 1953年 |
資本金 | 30億円 |
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※2021年6月25日時点、公式HPに活用事例が掲載されている企業の中から、それぞれ以下の基準で選定しました。
・BCP対策や非常用にオススメの電源:バッテリー内の保護回路の種類が一番多かったもの
・イベントなど長時間の使用にオススメの電源:バッテリー容量が一番大きかったもの
・日常的な用途にオススメの電源:重量が一番軽かったもの