災害時、避難所での電源確保は必要不可欠。電源確保の手段として、業務用ポータブル電源の導入が注目されています。
しかし、ここで重要なのはどの製品を選ぶかということ。2011年の東日本大震災では、バッテリー放電等によって正常に作動しなかった発電機はなんと全体の 41%(※)。
実に2〜3台に1台は「動かなかった」のです。
そこでこのページでは、有事の際でも安心して使うにはどうすればいいのか?という観点で製品設計に力を入れている株式会社アイ・ディー・エクスの業務用ポータブル電源「IPS-3000A」をご紹介します。
内閣府のアンケート調査によると、避難所での空調設備、携帯電話・スマートフォンの充電といった電力が必要なものへのニーズは、飲食物、トイレに次ぐほどの高さを誇っていたそうです。
大型扇風機や暖房設備をはじめ、スマートフォン・携帯電話の充電、避難所本部に設置するノートPCや防災無線、LED照明や炊飯器、電気ポッドなど、電力はいくらあっても足りません。 こういった事情から、避難所での電源確保手段の確立は急務となり、業務用ポータブル電源などの非常用電源を備蓄しておくといった対策が求められるようになりました。
避難所で使用する業務用ポータブル電源は、大勢の人の命にかかわるものだからこそ安心して使えるよう、アイ・ディー・エクスは安全性にとことんこだわって製品づくりを行っています。
同社のIPS-3000Aは、日本製かつ国内での保守対応を実施。安全性を追求するために、生産から保守までを国内で行い、品質を確保しているのだそう。
また、「過充電保護回路、過放電保護回路、過負荷保護回路、短絡保護回路、過熱保護回路、入力低電圧保護回路、入力過電圧保護回路、出力過電流保護回路、出力側突入電流保護回路」という9種類の保護回路を搭載。 時折ニュースになるバッテリーの発火事故への懸念を限りなく減らしています。さらに、電源使用の際の安全性だけでなく、接続する電化製品が故障しないような設計もなされているのもうれしいポイントです。
避難所で業務用ポータブル電源を使用するのは、機械に強い方だけとは限りません。同社のIPS-3000Aは、子どもからお年寄りまで直感的に使えることを目指した設計になっており、操作性の高さも大きな魅力の一つ。
使用する際には、主電源スイッチを長押しした後、AC出力スイッチを長押しするだけ。わずか2ステップで電力供給を開始することができます。複雑な操作は不要のため、誰にでも気軽に使える仕様です。
また、充電がどれくらい残っているか、あるいは現在どれくらいの電力を使用しているかが一目でわかる簡単メモリ表示を搭載。表示面には衝撃に強く割れにくいLEDを採用しているなど、 過酷な現場でも安心して任せられる質実剛健な製品と言えるでしょう。
アイ・ディー・エクスの
公式HPで
IPS-3000Aの詳細を見てみる
容量 | 3,000Wh |
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出力 | 3,000W |
本体寸法 | 508mm×645mm×368mm |
重量 | 約55kg |
UPS機能 | 搭載 |