ポータブル電源は防災用に備えることもできますが、アウトドアでも大活躍する製品です。実際に使った方でなければ、ポータブル電源で何ができるのかイメージしにくいかもしれません。
この記事では、ポータブル電源について自宅・アウトドア・非常時のシーン別使い方を紹介。導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
ポータブル電源は、屋外で利用する他に自宅で利用することも可能です。
コンセントがない屋外での利用をイメージする方が多いものの、在宅勤務などでコンセントが無い空間で集中したい場合に便利に利用できます。ポータブル電源を活用することで思ってもみなかった空間をワークスペースにして、自分だけが集中できる環境づくりができるでしょう。
これまで選択肢になかったベランダで徹底的に集中するということも可能になります。電化製品を多く利用する環境に変化した場合でも、ポータブル電源があればコンセント不足にも対応できます。
電源がないところでも家電や電化製品を利用できるため、大掃除やDIYなどでも活躍します。屋外のコンセントが無いならば、庭仕事で電動工具を使用できるでしょう。
バッテリータイプの電動工具であれば問題ないものの、電源が必要な工具もまだまだ多いものです。ポータブル電源があれば、既存の電動工具を気軽に利用できるため、DIYの幅が広がるでしょう。
ベランダでキャンプを楽しむ「ベランピング」をしたいときでも、ポータブル電源があるなら気軽に楽しめます。
ベランダでバーベキューや会食をするときに、扇風機や電気ファンヒーターなどを利用できるので、快適に楽しめるでしょう。IHヒーターなどを移動させて使えば、ベランダで調理するのも簡単です。お家でキャンプ気分を楽しみたいときにポータブル電源はおすすめのアイテムです。
ポータブル電源を持っていれば、アウトドアも簡単に楽しめますし、快適に過ごせるようになります。
屋外スポーツで電化製品を利用したいシーンもあります。例えば、サーフィンをする方の場合には、片づけの際にシャワーを利用できれば便利でしょう。そのようなときに、ポータブル電源とポータブルシャワーを組み合わせれば、手軽に水洗いできるようになります。
他のスポーツでも、例えばMTBなど泥汚れがついてしまうスポーツもあります。外で気軽に水洗いできる環境を組み合わせることで、車内が汚れてしまうことを防いだり、快適に帰宅できたりするでしょう。
ポータブル電源を利用するのにイメージしやすいのはキャンプや車中泊です。キャンプではコンセントが設置されていない空間で過ごすことが多く、電化製品を利用したり、スマートフォンを充電したりと便利に活用できます。
屋外で写真を撮ったり、動画を一緒に見たりすると、バッテリーの残量が気になります。大容量のポータブル電源を持っているなら、スマートフォンの充電を気にすることなく利用できるでしょう。
また暑い時期であれば、熱中症対策として扇風機やサーキュレーターを利用できます。テント内の空気を循環させたり、スポットクーラーを利用したりするなら、キャンプや車中泊が快適になります。
キャンプの日に屋外シアターを設置して映画を楽しんだり、大きなスクリーンでスポーツ観戦を楽しむのもおすすめの方法です。
非常時の電源としてポータブル電源が活躍します。自然災害が発生すると、停電になってしまうことが多いですが、ポータブル電源でスマートフォンを充電できるなら、必要な情報を入手したり、家族と連絡を取ったりできるでしょう。
また、避難所生活になった場合に、自由にコンセントを利用できないこともあります。ポータブル電源があれば持ち運びしやすいため、避難所など必要な場所に持ち運んで電化製品を利用できます。
ポータブル電源だけでなく、電気ケトルなどを用意できれば、寒い季節にお湯を沸かすこともできるでしょう。冬の季節に一時的に暖を取れるだけでも、身体の負担を軽減できます。非常時に備える方法として、ポータブル電源はおすすめの機器です。
BCP・非常用の【安定稼働】な
業務用ポータブル電源
IPS-3000A
(株式会社アイ・ディー・エクス)
長時間使用する方用の【大容量】な
業務用ポータブル電源
EPU-8125
(株式会社エジソンパワー)
日常的に使用する方用の【超軽量】
な業務用ポータブル電源
BN-RB10-C
(株式会社JVCケンウッド)
※2021年6月25日時点、公式HPに活用事例が掲載されている企業の中から、それぞれ以下の基準で選定しました。
・BCP対策や非常用にオススメの電源:バッテリー内の保護回路の種類が一番多かったもの
・イベントなど長時間の使用にオススメの電源:バッテリー容量が一番大きかったもの
・日常的な用途にオススメの電源:重量が一番軽かったもの