さまざまな場面で活躍する業務用ポータブル電源。電化製品によって生活の質が高まる一方、停電・災害時のリスクは計り知れません。
そのような現代社会において、業務用ポータブル電源がいったいどのように活用されているのかについてご紹介します。
災害時でも事業を継続するためにBCP(事業継続計画)対策が求められる昨今。 オフィスやデータセンターなどの稼働を止めず、有事の際も企業活動を継続していくための備えとして、業務用ポータブル電源が活躍しています。
企業のBCP対策での
ポータブル電源の
活用方法
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新型コロナウイルスのワクチンは、超低温での保管が必須。これを実現するのがディープフリーザーと呼ばれる特殊な冷凍庫ですが、電源の供給が何らかの理由で途絶えてしまいワクチンが使えなくなったという事例も散見されます。 そういったトラブルを防ぐためのバックアップ電源として、業務用ポータブル電源を導入する病院も増えているようです。
災害時の避難所では、食料やトイレの確保に次いで、空調設備やスマートフォンの充電というのは大きなニーズです。 避難所の環境を安全で快適なものにするべく、業務用ポータブル電源を導入する自治体も増えてきています。
地震や洪水、土砂災害などの自然災害が起こった際には、医療機関が確実に稼働している必要があります。 中小規模の病院・介護施設では、バックアップ電源が未導入の所も多いのではないでしょうか。 有事の際でも診察・治療を継続するための設備として業務用ポータブル電源が注目されています。
災害時に生徒や教員の安全を守るだけでなく、地域住民の避難所として機能するためには、バックアップ電源を確保しておく必要があります。 地域の安全のために学校が備えるべき業務用ポータブル電源について解説しました。
災害や停電時、農業にふりかかるリスクは甚大。ハウスやポンプの稼働が止まり、出荷保冷用の冷蔵庫が停止してしまう恐れがあります。 有事の際でも農業を継続していけるよう備えておくことは農林水産省も推奨しています。では、農業において業務用ポータブル電源はどのように活用されているのでしょうか?
漁業についても業務用ポータブル電源などの非常用電源が活躍しています。 災害時に無線や防災設備が動作しなくなると、漁業従事者の安全が確保できなくなることも予想されます。 また冷凍・冷蔵設備の稼働にも電力が必要。このような漁業における業務用ポータブル電源の活用方法について解説します。
イベントや撮影の現場は、業務用ポータブル電源が活躍する場所の一つです。 音響機材、照明や音響機器、クレーンなどに使用され、電源を確保できない場所でのイベント・撮影を実現してくれます。
イベント・撮影現場での
ポータブル電源の
活用方法
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在宅医療では、常時可動させておくべき医療機器があるため、非常用電源を備えておくことが大切です。バックアップ電源として業務用ポータブル電源はおすすめできるアイテムですが、医療機器の容量に適したものを選択すべきです。在宅医療でポータブル電源をどのように使うのか、必要な容量を見極めて適したものを選ぶポイントを解説しました。
災害時にも介護サービスを継続して提供することが求められる介護施設には、バックアップとして非常用電源の設置が必要です。命の危機に陥る可能性も考えると、BCP策定は急務といえるでしょう。介護施設の全ての機器をカバーできるだけの電力は確保できなくても、必要な業務を考慮して業務用ポータブル電源を選ぶ必要性が増しています。
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BCP・非常用の【安定稼働】な
業務用ポータブル電源
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長時間使用する方用の【大容量】な
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日常的に使用する方用の【超軽量】
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BN-RB10-C
(株式会社JVCケンウッド)
※2021年6月25日時点、公式HPに活用事例が掲載されている企業の中から、それぞれ以下の基準で選定しました。
・BCP対策や非常用にオススメの電源:バッテリー内の保護回路の種類が一番多かったもの
・イベントなど長時間の使用にオススメの電源:バッテリー容量が一番大きかったもの
・日常的な用途にオススメの電源:重量が一番軽かったもの