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漁業

漁業において、非常用電源としての業務用ポータブル電源の導入は重要なポイントです。 近年の甚大な自然災害を鑑みると、停電のリスクは常に存在します。 災害時にも漁業の継続や安全確保、設備の維持・管理のために電源を用意しておくことは大切です。 ここでは、漁業における業務用ポータブル電源の使われ方や、必要なスペック、選び方のポイントなどをまとめてご紹介します。

\注目/ 【安定稼働・大容量・超軽量】
業務用ポータブル電源はここから選ぼう

漁業での使われ方を紹介

漁業での非常用電源の用途は多岐にわたります。たとえば、漁業無線。 災害時には特に重要になる漁業無線や防災設備は、停電で動かなくなってしまっては意味がありません。 停電が起きても通信できるようにしておくことが求められます。

また漁港・市場においては、冷凍・冷凍設備の維持のために電源が必要です。冷凍・冷蔵品はドアを開けなければ多少は低温を維持できるものの、限界があります。品質維持のために非常用電源を設置するケースも今後増えることでしょう。

必要な機能・容量・出力は?

冷凍庫のような温度管理が必要な機器がある場合には、UPS機能があるポータブル電源を導入しましょう。UPS機能とは、停電時、電力が遮断された場合に、瞬時に電力供給を再開してくれる機能のこと。災害による被害拡大を防ぐ保険として、ぜひともほしい機能です。

そのほかには、特別な機能はあまり必要ないと考えられます。ただ、非常時の動作のために一定以上の電力容量・出力は求められることでしょう。非常用電源を使用したい機器の消費電力を計算し、非常用電源をキープしておく日数を算出することで、必要な容量や出力がわかります。

業務用ポータブル電源を選ぶ際に注目するべきポイント

漁業のポータブル電源の選び方については、定格出力やバッテリー容量をチェックすることが何よりも大切です。 用途に合わないスペックを選んでしまうと、十分に機能せずムダなコストがかかってしまいます。

冷凍庫への電力供給には、ある程度大きな出力・容量が必要であると想定されますので、導入をお考えのメーカーに一度相談してみると確実でしょう。

業務用ポータブル電源の
選び方について解説!

活用シーン別
業務用ポータブル電源 3選

BCP・非常用の【安定稼働】な
業務用ポータブル電源

IPS-3000A
(株式会社アイ・ディー・エクス)

株式会社アイ・ディー・エクスのポータブル電源

引用元:「株式会社アイ・ディー・エクス 公式HP」https://www.idx.tv/products/index.php/item?id=573
製品の特徴
9種の保護回路搭載で安心
日本製&日本での保守対応
重さ:55kg
容量:3,000Wh
出力:3,000w

長時間使用する方用の【大容量】な
業務用ポータブル電源

EPU-8125
(株式会社エジソンパワー)

産業用蓄電池開発・製造センター.comのポータブル電源

製品の特徴
バッテリー容量8,155Wh
省エネに優れた給電方式
保護回路の種類数:記載無
重さ:約110kg
出力:2500w

日常的に使用する方用の【超軽量】
な業務用ポータブル電源

BN-RB10-C
(株式会社JVCケンウッド)

株式会社JVCケンウッド 公式HPのポータブル電源

引用元:「株式会社JVCケンウッド 公式HP」https://www.jvc.com/jp/portable-power-supply/lineup/bn-rb10-c/
製品の特徴
本体重量わずか10.9kg
ハンドル収納でコンパクト
保護回路の種類数:4種類
容量:1002Wh
出力:1000w

※2021年6月25日時点、公式HPに活用事例が掲載されている企業の中から、それぞれ以下の基準で選定しました。
・BCP対策や非常用にオススメの電源:バッテリー内の保護回路の種類が一番多かったもの
・イベントなど長時間の使用にオススメの電源:バッテリー容量が一番大きかったもの
・日常的な用途にオススメの電源:重量が一番軽かったもの