ここでは、エリーパワー株式会社の業務用ポータブル電源「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)」について紹介しています。
「POWER YIILE 3」はエリーパワーが初めて発売した室内用可搬型蓄電システムの3代目モデルです。 前モデルより約20%の小型&軽量化と約40%の総合効率アップを実現※。サイズはコンパクトに、性能は大きく進化しています。 2.5kWhの蓄電容量と1.5kVAの高出力で、オフィスや家庭のさまざまな機器にしっかり対応。クラウド管理機能を備えているので、スマートフォンやタブレットから用途に応じた動作モードの変更が行える上、 蓄電率や電力履歴なども確認することが可能です。
オフィスや自治体でのBCP対策、家庭でのピークシフト対策や非常用電源としても幅広く導入されている「POWER YIILE 3」。 太陽光パネルから直接充電が可能なため、自立した電源環境を簡単に構築することができます。太陽光発電時には太陽光からの発電電力を優先的に機器に使用し、余剰電力を蓄電池に充電。 昼間に蓄えた電力を夜間使うことで、発電電力を無駄なく活用することができます。 サポート体制も整っており、システムの稼働状況をしっかりモニタリング。万が一異常を確認した場合は、電話で運転状況の確認を行ってくれるので安心です。
容量 | 2.5KWh |
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出力 | 定格出力: 1.4kW |
出力ポートの種類・数 | AC101V |
入力ポートの種類・数 | AC100V、太陽電池入力 |
本体寸法 | 320mm×585mm×514mm |
重量 | 約52kg |
UPS機能 | 記載なし |
保証期間 | 無償保証3年、延長保証加入で最大10年 |
その他展開している製品 | POWER YIILE HEYA S(蓄電容量 1.3kWh 可搬型蓄電システム) |
大和ハウス工業株式会社では、戸建住宅、集合住宅を中心に蓄電システムを採用。 セコム株式会社では、セキュリティ業界であるセコムの品質基準をクリアした上で、標準機器として採用しています。 また、全国のドコモショップ約1,200店舗に可搬型蓄電システムを納入するなど、さまざまな大手企業・メーカーで導入・活用されています。
東京国立博物館では、災害発生時等の非常用電源として、蓄電システムを導入。パワーイレ・スリーは、事務室に設置。 可搬型の特長を活かし、各フロアの防災担当者が必要な場所に移動させて使用することを想定しています。 人命はもちろん、貴重な文化財や資料を守る観点からの防災対策も重視しており、「釘を刺しても発火・発煙・破裂しない」という高い安全性を評価しての導入となりました。
2006年9月28日に、慶應義塾大学の研究室メンバー4人で設立されたエリーパワー株式会社。安全性の高い蓄電池の設計・開発・販売を行っている蓄電池メーカーです。 住宅や産業用に用いられる大型リチウムイオン電池を強みとして、住宅用蓄電システム「POWER iE」シリーズや、産業用蓄電システム「Power Storager」シリーズなどを手がけています。 蓄電システムでは、累計出荷台数68,000台以上※の実績があり、住宅を中心に、セキュリティ、通信、病院・介護福祉、官公庁、移動体用途など、さまざまな業種・業界で選ばれています。
日常・非日常のさまざまな場面で使われる蓄電システムだからこそ「電池そのものが安全でなければならない」という理念のもと、何よりも安全性を重視した開発を行っています。「HY battEliiy Lシリーズ」では、釘を刺しても押し潰しても過充電しても発煙・発火しない、高い安全性と性能を目指しています。国際的認証機関テュフラインランドの製品安全検査をクリアし、安全基準認証「TUV-Sマーク」を取得するなど、世界レベルでその安全性が証明されています。
本社所在地 | 東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング19F |
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設立年 | 2006年 |
資本金 | 351億5,040万円 |
BCP・非常用の【安定稼働】な
業務用ポータブル電源
IPS-3000A
(株式会社アイ・ディー・エクス)
長時間使用する方用の【大容量】な
業務用ポータブル電源
EPU-8125
(株式会社エジソンパワー)
日常的に使用する方用の【超軽量】
な業務用ポータブル電源
BN-RB10-C
(株式会社JVCケンウッド)
※2021年6月25日時点、公式HPに活用事例が掲載されている企業の中から、それぞれ以下の基準で選定しました。
・BCP対策や非常用にオススメの電源:バッテリー内の保護回路の種類が一番多かったもの
・イベントなど長時間の使用にオススメの電源:バッテリー容量が一番大きかったもの
・日常的な用途にオススメの電源:重量が一番軽かったもの